とき:2006年 1月23日(月)   時間:13;30
会場:湯川小学校   (小倉南区湯川新町1丁目)
 今日は女性だけのメンバーで行う

 初めての本格的な出前寄席です。

 平日なので私、小粒は出席することが出来ませんでした。

 そんなもんで、どうせ暇だろうからと

 今回は、私がレポートすることになりました。
 
 畳を何枚も重ねて作られた素敵な高座も
 用意していただきまして

 気合入りますね、みなさん。
 うわぁ〜!お待たせいたしました。
 
 当会の売り出し中の「三人おば…娘」の連中です。

 なんか出番直前の稽古みたいですが、楽しいそう。

 高座よりも賑やかな三人ですから…。

 学校の備品壊しちゃだめですよ。
 さあいよいよ「新春初笑い寄席」の開幕です。

 まずは、登さんのご挨拶です。

 この方のお陰で今回の出前寄席が実現しました。

 今日のお客様は湯川小学校のPTAのお母様方です。

 みんながんばってね。
 次は湯川小学校の校長先生です。
 
 僕らの持ってるイメージの校長先生とは大違い!
 
 なんて素敵な方なんでしょう。

 この日の毛氈を準備くださいました。

 噂によるとお雛様の毛氈だとか…。

 この高座に三人官女ならぬ

 あの「三人+アルファ おば…娘」が登場するのですね。
 三人官女のトップバッターは小花さんです。
 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はゆりの花…」
 って自分で自己紹介しちゃうんだからすごいよね。

 演目はおなじみの『松竹梅』です。
 松っつあん、竹さん、梅さんが
 だんだんエキセントリックになっていくところが、
 なかなか見ごたえありますよ。

 パワー全開で、卒倒しないようにね、小花さん。
 おやまあ、さっそく「+アルファ」の登場ですね。

 このごろは、お茶子を他の人に譲って、

 ディレクターに徹していたはずの小雪さんの登場です。

 本当に久しぶりの高座とは思えない感じで、
 落ち着いてますな。

 『太鼓のお話』ってことでしたが、小噺まで披露しちゃって、

 なんか今回一番受けてたって
 裏情報門も入ってきましたよ。
 三番手は高座姿も艶やかな小まだむさんです。
 やっぱ、着物を着慣れてるって感じでしょ。
 演目は上方落語で「子ほめ」です。

 噺の会じゅげむは大阪の会なのに
 小倉出張所では上方落語を演じるのは
 小まだむさんだけなんですね。

 噺がすすむと、小まだむさんが、だんだんと、
 へんな親父に見えてきます。

 でも、本当は結構オヤジしてたりして…。
 さあ、膝代りは小花さん。

 今日二回目の登場です。

 おなじみの南京玉すだれでご機嫌をお伺いします。

 盛り上がってますね。
 いよいよお待ちかね、小きみさん登場です。

 初めての主任なのに風格さえ感じますな。

 やっぱ小絵夢ちゃんの母君だけは、ありますね。

 とても稽古熱心で、今回の『堀の内』もすっかり

 自分のレパートリ−にして、りっぱに高座をつとめました。

 よっ!日本一!
 寄席の終了後はお客様と茶話会です。

 手作りパンとコーヒーをご馳走になって、

 今日の感想を聞かせていただきました。

 みなさんに喜んでもらえたようでよかったね。

 なんか一足早い花見みたいだなぁ?
 スタッフのみなさんと記念撮影。

 ほんと女の人ばかりですね。

 みなさんどうもお疲れ様でした。

 こんどは僕も仲間に入れてね。

 天気もお客様もとてもよくって嬉しかったっちゃ。



とき:2005年 10月15日(土)   時間:18;00    
木戸銭:500円(お茶+茶店ときわばしのお饅頭)  
会場:室町劇場  (小倉北区室町2−4−16)
 寄席はまだまだ続きます。

 腹が減っては・・・・と言うことで

 清水市民センターでいただきましたお弁当と

 小花さんが作ってきたお赤飯・チーズケーキを
 出演者でいただきました。

 パワーを蓄えて、いよいよ夜席へ。
 室町劇場にある提灯にも明かりが入り

 室町・京町ぶらり寄席、夜席がまもなく始まりま〜す。

 随分いい雰囲気になってきましたね。

 会場の外でもスタッフの皆さんは一生懸命。
 室町・京町懇談会のスタッフの皆さんです。

 写真を撮っているのが元シブガキ隊の
 モックンに似ている(?)
 あの田川さんです。
                                    
 夕方、常盤橋から室町商店街にかけて竹灯りが並びます。
 その準備をしています実行委員長の入倉さんです。

 じゅげむの法被を着て登場しました
 懇談会スタッフの緒方さんは寄席が
 始まる前の注意事項を説明。
 委員長の入倉さんはくすぐりも入れて本日の御礼を一席。
 夜席の開口一番は

 あずきと書いてこまめと読む小豆くんです。

 噺はもうおなじみの「味噌豆」です。

 「おぃ〜、定吉・・・・・」

 風格さえ出てきて、腹もでてきて
 
 …なんか不思議な感じですね。
 続いては小花さんの講談です。

 昔、白象が常盤橋を通ったときの逸話を題材にした

 「将軍さまと白象くん」という絵本が
 茶店ときわばしに置いてあります。 

 この絵本を元に小花さんがつくった新作講談(?)です。

 初めてのチャレンジでいろいろと大変だったと思いますが

 小花節の名調子

 「よっ お見事!」
 夜席の小きみさんは落語で「つる」です。

 本人はかなり緊張したらしいのですが、

 小きみさんの落語はテンポがあっていいですね。

 「性格が良く出ている」

 なんて声も聞こえてきました。
 今日1日お茶子をしたのは小絵夢ちゃんです。

 半てんが良く似合いおかみさんのようですね。

 仁王立ちしているのが強そうですね。

 「くせもの」
 「におうか?」
 仲入前は大三治さんです。

 噺の会じゅげむ小倉出張所の紹介までしていただきました。

 ドラッグストアーでの客と店員のおかしな会話の中にも

 室町のあの店、この店が登場してきます。
 膝代りは小絵夢ちゃんです。
           
 今回の室町・京町ぶらり寄席、夜席の小絵夢ちゃんの   
 
 噺がFM KITAQの朝の番組「MORNING KITAQ」の中で
 
 紹介されました。
 
 FM KITAQ 78.5MHz         
 いよいよ小粒さんの落語で長い長い寄席の
 一日は終わりです。

 小粒さんの演目は「厩火事」の予定でしたが、

 会場の雰囲気から急遽「子別れ・下」に変更しました。

 夜席もお陰さまで大入りでした。

 スタッフの皆さんとても気持ちよく
 落語をすることが出来ました。

 本当にありがとうございます。
 この日は十三夜、月の明かりと

 常盤橋にはとってもきれいな竹灯り・・・。

 皆さんここで一句。

 「竹灯かり 京町・室町 ぶらり寄席」

 お見事!?



とき:2005年 10月15日(土)   時間:14;00   
木戸銭:500円(お茶+茶店ときわばしのお饅頭)
会場:室町劇場  (小倉北区室町2−4−16)
 清水市民センターから慌しく
 次の会場、室町劇行へ向かいます。

 昼食はすぐ近くにあります「錦龍」さんで
 美味しいちゃんぽんを頂きました。
 ちゃんぽんはこれは絶対に大盛ではと言う
 大きな器に入って出てきます。
 皆さん一度召し上がれ!

 今回、室町・京町懇談会のメンバーの
 若い人たちが中心になって
 この室町・京町ぶらり寄席の企画をされました。
 15日はちょうど小倉城まつりと言うことで
 お城の周りではイベントがたくさん行われています。

 室町商店街がありますところはその昔、
 長崎街道の出発地点として栄えた宿場街です。
 大門木町線・長崎街道整備記念完成式典・パレード
 道路には記念のプレートも埋められています。

 京町・室町大鍋バトル
 紫川をはさみ京町商店街、室町商店街でそれぞれ大鍋で
 自慢の鍋対決をすると言う壮大な対決です。

 小倉と言えばやはり祇園太鼓!
 こども祇園太鼓の打ち鳴らしです。
 
 今回の会場は昔、劇場としては使われていました。
 とっても雰囲気がある劇場です。
 
 その劇場にとても立派な高座が作ってあり
 メンバー一同感動しました。

 室町・京町ぶらり寄席、昼席の開口一番は
 小絵夢ちゃんです。
 今日2回目の高座です。
 演目は「月とおだんご」です。
 トップバッターの役を見事にこなしました。

 室町劇場は二階桟敷席もあり
 二階から観るとこんな感じです。
 出前寄席でいつもお世話になっています

 竿家青竹さんで演目は「寿限無」です。

 オチは青竹さんのオリジナルです。

 いろんなアクシデントを乗り超えて

 オリジナルのオチまで演じきりました。
 引き続いて

 小きみさんの南京玉すだれです。

 久しぶりだったせいかちょっと硬かった?

 暖かいお客さんに助けていただき

 「おながどり」でおしまい。
 中トリは大三治さんです。

 演目は室町商店街にちなんだ噺で
 噺には小倉の街のお店、デートスポットなどが
 登場してきます。
 もちろん噺のメインは室町商店街です。
 
 噺に登場するすカップルの名前が
 懇談会のメンバーの方だったり、いろんな仕掛けがあって
 とても盛り上がりました。
 仲入では茶店ときわばしで売っています
 「白象くん饅頭」とお茶を
 お客さんにお配りしました。 


 喰いつきは小花さんです。

 成人式の帰りのような出立ちの小花さんの演目は
 「饅頭こわい」です。
 噺の中には、先ほど仲入でお客さんに出された
 「白象くん饅頭」も登場しました。
 
 膝代りは、あずきと書いてこまめと読む小豆くんです。

 小豆くんもすっかり噺家さんのようですね。

 演目はおなじみ「味噌豆」です。
 昼席のトリは小粒さんです。

 演目は「厩火事」です。

 この日のために何度もやった演目ですが
 
 やる度に違ってきます。

 お客さんは見捨てないで

 最後までお付き合いいただきました。

 ありがとうございます。
 お陰さまで昼席は立ち見が出て、

 当日は入れないお客様もでたほどの大入りでした。

 懇談会のスタッフの方と記念写真です。

 ほんとに開幕まではドキドキでしたが

 なんとか昼席やり終えました。

 この勢いで夜席もがんばろう!!



とき:2005年 10月15日(土)   時間:10:00
会場:清水市民センター  (小倉北区弁天町6−5)
 いよいよホットきよみず寄席の始まりです。

 清水市民センターはまだ建物が
 新しくとてもきれいなところでした。

 今日は長〜い1日になりそうです。
 今回とても立派な高座を作っていただきました。

 センターの皆さんありがとうございます。

 10時開演。まずは、担当の桝本さんのご挨拶です。

 いよいよ、ホットきよみず寄席の

 はじまり〜、はじまり〜。
 開口一番は小絵夢ちゃんで「月とおだんご」です。
 何度か稽古会を一緒にしてきましたが
 稽古をするたびに内容がすごく良くなって来ました。

 噺は姉弟でお月さまの見ながら俳句を作り
 上手に出来たらお供えのお団子を
 食べれるのですが・・・・。

 小絵夢ちゃんが落語の中に出てくる俳句
 「おつきさま なかでうさぎが もちをつく」と言うと
 会場のお客さんから拍手が起こりました。
 小きみさんは当初、落語を聴けるだけで
 楽しかったらしいのですが
 見ているうちに自分でもやってみたくなったとのことです。
 今回は古典落語の「つる」に挑戦です。

 ・・・町内には必ず物知りの人と言うのはいるもので
    この物知りのご隠居に「つる」の
    謂れを教えてもらいますが・・・。

 特集、「小きみの日記」にも記事が書いてありますので
 合わせてご覧ください。
 
 中トリ前は小花さんの「饅頭こわい」です。
 
 ・・・町内の若い衆が集まると何やら
    面白いことが起こるようで
    誰でも嫌いなものがあるものですが・・・。

 小花さんが演目を決める時のポイントが一つだけあそうで
 それは食べることが大好きなので
 食べ物が出てくる噺にしているそうです。
 さすが饅頭を食べる仕草は完璧でした。
 観ているお客さんも思わずよだれが・・・。

 笑いあり、ハプニングがありで、
 いろんな意味でスリリングな落語でした。
 中トリは大三治さんの演目は「○○○○○」です。

 ・・・ある男が奥さんに買い物を
 頼まれてお店に行くのですが

 他の品物が気になってなかなか頼まれた品物が
 買えません・・・。


 大三治さんのキャラクターとも相俟って場内は大爆笑。
 
 仲入後は小まだむさんの「桃太郎」です。

 何度か高座でやっているので、
 高座姿も落ち着いています。

 風格さえありますねぇ〜。

 おなじみの「桃太郎」なのですが

 小まだむさんのオリジナルの
 くすぐりが入った噺に仕上がりました。
 今回のお茶子さんは小絵夢ちゃんです。
 テキパキと高座返しをしてくれました。

 お茶子とは演者が座っている座布団を返したり、
 名前が書いてあるめくりを返す仕事です。
 東京の寄席ではお茶子はいませんが
 当会は大阪に本店があるため
 上方のやり方をお手本にしています。

 お茶子でおなじみの小雪さんは
 今回は企画構成・音響・映像と、大忙しでした。
 膝代りはあずきと書いてこまめと読む
 小豆くんの「味噌豆」です。

 ・・・小僧さんに味噌豆が煮えたかどうか見てくれと頼んだ

    旦那さんですがここは自分でも確認をすることに

    そのあまりの美味しさに・・・。

 この年で、自分なりの落語観を持ってるから末恐ろしい。
 トリは小粒さんの「厩火事」です。

 ・・・年下の亭主の了見が知りたいという
 髪結いの女将さんが
 にいさんのところへ相談に行きますが・・・。
 寄席の終了後

 清水市民センター秋吉館長さんからのご挨拶がありました。

 秋吉館長さんいろいろありがとうございます。
 最後に全員でご挨拶です。

 最近の落語ブームはまだまだ続いているようで

 センターにもたくさんのお客さんがいらっしゃいました。

 ありがとうございます。



 
とき:2005年 10月4日(火)   時間:20;00
会場:旦過市場合同事務所  (小倉北区魚町4丁目2-18)
 夜19時から始まります勘米さんの接客セミナー
 「落語で学ぶ販売術」の後の
 落語会に出演をするために旦過市場へとやって来ました。

 旦過市場は大正時代から市民の台所として親しまれ
 その店舗数は120店舗ほど。
 市場には近く玄界灘で獲れた新鮮な魚を中心に野菜、
 食肉、塩乾、惣菜などが並んでいます。
 市場の中を歩いているとあちらこちらから
 威勢のいい売り声が聞こえてきます。
 最近ではたい焼き屋や、
 店先の大鍋でおでんをつくっているお店、
 お米の量り売りをしてくれるお店もあります。
 東京で言う「アメ横」、
 大阪だと「黒門市場」と言ったところです。
 
 勘米さんの話に

 皆さん真剣に、時には大笑いをしながら聴いていました。



 さて、いよいよ落語会の始まりです。

 小粒さんの演目は「厩火事」です。

 お客さんに助けていただいて
 なんとかやり終えることができました。
 勘米さんの演目は「貧乏神」です。

 さすが勘米さん。

 笑いの渦に会場は巻き込まれます。

 大胆かつ繊細な勘米落語に
 お客さんは満足されたことでしょう。 



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