島に岡から笑いを届けに来ました! 
 ひびき落笑会・落楽一座・噺の会じゅげむ小倉出張所の有志で

福島県浪江町の仮設住宅へ出前寄席に行く計画と報告です
 
   福福ふれあい寄席実行委員会


福福ふれあい寄席を終えて
 
よかご亭笑味(ひびき落笑会)
最初は本当に行けるのか大変不安だったが、でも行って良かった。ボランティアの落語を使え、しかも仮設の人たちが少しだけでも喜んでくれて、それが自分たちの喜びになり元気につながった。そして2日目、自分の想像を絶する光景にあった。そのままの状態で止まっている。どうしたんだろう。テレビで観たあの時のことが頭から離れない。常に放射線量を測定しながらの行動、いつまで続くのか!そして3日目、最終日はとにかく楽しくやろう、自分の出来ることをやろうと決めていたので、自分が笑って、そしてみんなも笑ってもらえたと思いたい。明るく楽しく過ごせる毎日を送ることを祈るだけだ。とても有意義な3日間だった。みんな、ありがとう


 
東福亭扇香(落楽一座)
 参加でき、皆さん本当に有難うございました。仮設住宅の集会所ごとに流れる空気の違いを感じました。落語会にお出になられた方々、特に高齢の方の笑顔に触れ、逆に災害がもたらした悲しい現実を痛感した次第です。一日も早く仮設住宅がなくなることを祈りますが、一方でその困難さに気が遠くなる思いです。意義深い時間でした。  










皿倉亭めえこ(ひびき落笑会)
 「福島に出前寄席に行く」なんて、まさか本当になるとは思いませんでしたが、この度実現しました。私が小・中学時代を過ごした思い出多い福島県ですので、一番に手をあげて参加しました。浪江町の仮設住宅集会所の9会場を2班に別れて、落語・色物を披露しましたが、どこでも歓迎され、笑っていただきました。ある集会所で終了後、ポツンと「仮設に来て、初めて笑った」と男性がつぶやきました。小粒師匠の落語は、私たちも涙を流しながら笑い転げて面白く最高でした。往復の道中も笑いっぱなしで、1年分笑ったようなものです。仮設の方々とふれあい、皆さん明るく元気に過ごそうと努力されている姿はどこの集会所を拝見しても強く感じるものがありました。小雪さんのご家族、友人のみなさんのご協力には感謝です。私も小学校時代からの親友と3日間一緒に過ごし、楽しい思い出が出来ました。中身の濃い充実した旅でした。
 
艶家古良夜(ひびき落笑会)
 二年前の打ち上げの酒席で自分の言った「福島で落語しましょうよ」がこんな形で実現できて感無量です。小粒さんの「タブレット事件」から始まり、数々の失敗談があり、たくさんのサプライズが発生し、福島の皆さんとの一期一会の交流、素晴らしい旅行でした。今回の旅は終始笑いばかりで、さすがに芸達者の皆さんは笑いのツボを心得てますよ。こんな私たちを快く受け入れてくれて、逆に福島の皆さんから元気をいただいた思いです。小粒さん、小雪さん、この旅行に参加された皆さんお疲れ様です。本当にありがとうございました。
 
顧見亭小客(落楽一座)
 福福ふれあい寄席にギリギリのドタバタ参加となりましたが、参加できて本当に良かったです。仮設住宅の皆さまから、逆にパワーを頂きました。本当にありがとうございました。






 
向日葵亭笑福(ひびき落笑会)
 ふれあい寄席参加を希望したものの自分の落語で喜んでいただけるのか?ドキドキしながら来ました。夏暑く、冬寒そうな仮設住宅、生の落語を訊かれる方が少ない中で、情景をうまく想像させ、良く笑っていただき、リズム感のある満足な高座、こちらがパワーをいただきました。参加させていただき、ありがとうございました。          



 
響家えんえん(ひびき落笑会)
 わたし達の活動も範囲が広がる中、今回福島県へ伺う機会ができました。寝食をともにしながらは初めて。東日本大震災から5年が経過。奇しくも直前に熊本県で震度7の地震。訪問先のみなさんも復興が進んでいない中にも、九州を気遣っていただき、本当に心の温かさを感じるご縁の時間を体験いたしました。そして、5月4日は大柿さんのご案内で浪江町へも足を踏み入れました。被災当日の原型をとどめながら、自然はゆるやかに流れていましたが、復興への道の困難さを目の当たりにいたしました。小粒さん、小雪さんのご家族、ご友人と多くの方にお世話になり感謝しています。

草笛さぶろう(ひびき落笑会)
とにかく行って良かった。おまけに全く予想していなかった被災地をつぶさにご案内頂き、予想以上の惨状をしっかり心に焼き付けました。仮設生活の中の皆様のご多幸をお祈りするのみです。





 
西儀さなえ(ひびき落笑会)
 会員でもない私を快く仲間に入れていただき、ありがたく思っています。また福島(浪江町)の方々の心の強さやさしさにふれて、私の心もやさしくなれました。又一日、浪江町の震災の様子を見て、被災者の気持ちが全く理解できていなかったことに改めて反省させられました。今回お世話くださった小粒・小雪ご夫婦や大柿さんご一家、末永さんご夫婦に感謝します。



 
双葉乃小花(噺の会じゅげむ小倉)
家族3人で参加し、親子でふれあう旅でした。特に日頃離れて暮らしている姉と弟の交流ができて、とても良かったです。福島の方々の笑顔がすてきであたたかく、逆にエネルギーをいただいたことが多かったです。
「来て良かった」言葉で言い表せないものをいただきました。






 
山椒家小粒(噺の会じゅげむ小倉)
福島と福岡にご縁をいただいて、こんな素敵な出会いがありました。5年の歳月は被災者の方々にそれぞれ違った変化をもたらしました。計り知れないご心労、ご苦労があったと思います。これから超えていかなければいけない課題はまだ多くあると思います。そんな中、私たちの拙い芸にお付き合いいただき誠にありがとうございます。少しでも楽しいお時間を過ごしていただけたらと思って企画いたしましたが、伺った私たちの方が素晴らしい時間をプレゼントしていただきました。笑門来福。どうかいつか心の底から笑える日が来ますように。
 
みちのく小雪(噺の会じゅげむ小倉)
福福ふれあい寄席の計画を古良夜さんから聞いた時から実現まで長かったような短かったような?終わってみたらあっという間の出来事でした。出演者皆様ののご協力のもと
ケガもなく、ハプニングは多々ありましたが無事に終えられた事に感謝致します。浪江町の皆様に笑いを届けることができ嬉しく思います。久しぶりに高校の友だちや親戚の方とお会いできたことも嬉しい出来事でした。
今回の企画では日本旅行さん、福島交通さんにお世話になりました。ありがとうございました。



 





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