平成15年度秋の講座「落語っこ」<真打ち>
とき:2003年10月18日(土)  時間:14:00~16:00
会場:到津市民福祉センター
 「落語っこ」の最終、第3回講座 のタイトルは「真打ち」です。
 
 今日の小粒さんはいつになく真剣でした。
 最終ということで
 落語を一席やらなくてはいけないので朝から稽古をして 
 います。
 「真打ち」の講座は
 故、古今亭志ん朝師匠の
 真打ち披露口上の貴重なテープ を聴きました。
 
 林家正蔵師匠、桂文楽師匠など
 そうそうたたる方々が
 口上を述べています。
 今回の「落語っこ」では
 高座名を決めていただき小噺を 
 一席をやっていただくことになりました。
 
 まずは小粒さんに見本を
 やっていただきました。

 到津寄席の演者は四名です。
 出囃子で高座に上がっていただき高座名の後、
 小噺を一席。
 前座は「竿家青竹さんです。
 (さおや あおだけ) 
 小道具のてぬぐいを使いばっち りです。 
 
 二番手は「もみじ亭紅葉」さんで す。
 (もみじてい こうよう) 
 紅葉さんが羽織(ジャンパー)を
 脱ぐと会場からは
 拍手が・・・さすがです。
 
 青竹さんは前座の仕事の
 高座返しと大忙しでした。 
 中入りの後は「阿智無為亭宝飯 」さんです。
 (あっちむいてい ほい) 
 オリジナルのネタで仕草もくわわ り大熱演でした。
 
 トリは「旭家麒麟」さんです。
 (あさひや きりん) ネタは新作
 到津怪談噺です。
 皆さんお上手なので小粒さんの
 落語は出番なしでした。
 最後に館長さんから挨拶があり
 先月から始まった「落語っこ」は 終了です。

 受講していただいた皆さん、
 到津市民福祉センターの
 スタッフの皆さん
 
 ありがとうございました。


  
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