と き:2010年7月25日(日)   開演:14:00
会場:海峡ドラマシップ 2階市民交流ギャラリー (門司区西海岸1−3−3

 真夏の太陽が眩しい、海峡ドラマシップです。

 今回はガラス張りの明るい会場です。 

 いつもとは違う海側から撮影してみました。
 夏!!

 青い空 広い海 「シュッーとする音・・・」はないです。

 今日は絶好の行楽日和・・・

 ということはみんな遊びに出かけて

 寄席に来てくださるお客様は少ないかも?
 今回は朝日カルチャーセンターの皆さんの初高座です。

 広い会場に驚きの声が・・・!

 出演者の皆さんで始めての高座作り。

 高座作りは結構な重労です。
  
 マイクの位置や登場の仕方を念入りに確認。
 初めての呼び込みを体験したのは

 「忘家長介」さんと「竜宮亭おこぜ」さんです。



 「さあ、みなさん。あの!海峡ドラマシップ寄席
  
 第10回記念公演が只今からはじまりますよ〜!」
 いよいよ始まりました『第10回海峡ドラマシップ寄席

 「笑中お見舞い申し上げます」』 

 開口一番は目留変亭えくぼさんの「新作紙芝居」です。

 オリジナルの絵で久しぶりの紙芝居で登場です。
 朝日カルチャーセンターの1番手は

 「菊亭山葵(きくていわさび)」さんで「長短」です。

 とてもはじめてとは思えない

 とても素人とも思えない、素晴らしい高座でした。
 続きまして「要家つばき(かなめやつばき)」さんで

 「味噌豆」です。 

 途中で「厠」のセリフがでてこなくなったつばきさんですが、

 お客様からセリフをひねり出させるという離れ業を演じ、

 場内をわかせてくれました。
 
 おなじみの「まっつん」さんの「コント」です。

 どんどん進化を重ねるまっつんですが、

 いつもの独特の「間」は健在!

 年配の方々にも良く笑っていただけました。
 中主任は

 東福亭せんこう(とんぷくていせんこう)」さんで

 「時そば」です。

 オリジナルのマクラを披露。

 見事、夏真っ盛り、お客様を冬の寒い日に

 タイムトリップしてもらいました。
 食いつきは、おなじみ「ちりと亭ちん」さんで

 「三味線漫談」です。

 もう何度も高座に上がっているはずが

 なんだか緊張しちゃったようで、

 セリフを忘れてしまう場面も・・・
 お茶子さんは

 「よかよか亭鄙妓(よかよかていひなこ)」さんです。

 講座の見学に来られてそのまま入会してしまい、

 こんなことになってしまった鄙妓さんでした。
 続きまして

 「忘家長介(わすれやちょうすけ)」さんで「転失気」です。

 噺にはなんとあの「要クリニック」や

 「つばきさん」が登場。

 恐るべし、長介ワールド!
 ちょっとかわった雰囲気の

 「竜宮亭おこぜ(りゅうぐうていおこぜ)」さんで「道灌」です。

 今回、出囃子も自分で打ち込みで作ったという器用ぶり。

 噺の方は、この風貌からも想像できる

 アバンギャルドな落語で笑いを誘いました。

 ちょっと癖になりそう・・・
 おなじみ双葉乃小花さんで 「紙切り」です。

 夏にちなんだお題に挑戦。

 今回は特別に「かっぽれ」を披露。

 ますます芸の幅が広がりますねぇ〜。
 主任は朝日カルチャーの志ん生こと

 「三昭亭風太(さんしょうていふうた)」で「つる」です。

 座っているだけで風格があります。

 「これほどおもしろい『つる』を聴いたことがありません」

 (小粒談)。

 初めてのしかも主任を見事につとめていただきました。

 約50席の会場も満席状態。

 一時は立見まで出る大盛況のうちに

 お開きとなりました。

 終演後はお客さんをお見送りです。

 最後まで聴いていただきましてありがとうございました。
 演者、スタッフ、お客様、みんなの力が一つになって

 大成功の寄席となりました。

 海峡ドラマシップのスタッフ皆さん、お世話になりました。

 ほっとしたところで

 はい、ポーズ!
 楽しい打ち上げの時間です。

 場所は「門司港地ビール工房」さんです。

 激励にきてくれた企鵝さんにも参加してもらって

 落語談議で盛り上がりました。



 第11回海峡ドラマシップ寄席は9月26日(日)14時開演 



 

と き:2010年5月23日(日)   開演:12:00
会場:海峡ドラマシップ 1階多目的ホール (門司区西海岸1−3−3

 今回は門司みなと祭記念の特別興行です。

 大分は県南落語組合の皆さんとのコラボ

 「お昼の決闘!! 笑うが勝ち」で落語と色物の対決です。

 会場も出来上がり後は

 皆さんをお迎えするばかりとなりました。
 前説としてレンジャーさんが風呂敷を使い

 帽子やエコバックの作り方を披露。

 皆さんに大変好評でした。
 
 門司みなと祭のパレードが13時から出発するので

 いつもより2時間早い12時開演としましたが

 大雨の為パレードは中止になってしまいました。

 でも、お足元の悪い中大勢のお客さんに

 お越しいただきました。

 開口一番は小倉から

 パクッテマネッコさんで「動物コント」です。
 落語の一番手は県南落語組合の豊後家歌八さんで

 「平成老婆症候群」です。

 いきなり会場を大いに沸かしてくれました。
 色物二番手は双葉乃小花さんの「紙切り」です。

 今回は門司にちなんで「ふぐ」と

 巌流島の戦い「武蔵と小五郎」を切り上げました。
 大学時代の高座名で上がるのは

 落語二番手の百笑亭優遊さんで「牛ほめ」です。

 さすが落研出身!!
 色物三番手はレンジャー
 
 ジャグリング・ヨーヨー・中国コマです。

 どうです?この素早い動き!!
 四番手は猫々亭楽珍さんで「反対俥」です。

 サゲにも楽珍さんらしい工夫があり

 エキサイティングな「反対俥」を披露いただきました。
 
 お茶子さんは志熨家かりんさんです。

 人数が多いので高座返しも大変です。
 四番手色物はちりと亭ちんさんで「三味線漫談」です。

 相も変わらずのゆるキャラぶりです。



 今回出演予定でした豊の豊さんが体調不良の為

 休演となりました。どうぞお大事に。
 膝代りは

 双葉乃小花
さんで「南京玉すだれ」です。

 衣装も工夫があって楽しく

 会場を盛り上げてくれました。
 主任は豊の熊五郎さんで

 「親の顔」です。

 北九州でも人気のある熊五郎さん。

 十八番のネタで見事にきめてくれました。
 
 「お昼の対決!! 笑うが勝ち」

 さあ軍配はどちらに・・・。

 お客様にもたっぷりと楽しんでいただけたようです。
 県南落語組合さんに入会された

 ワタナベさんも加わり記念写真です。

 お疲れ様でした!!
 打ち上げは小倉に帰っていつもの「久津の葉さん」です。

 対決第二部「夜の対決!!」は前半押されていた小倉は
 小まりさんの乱入で挽回できたかなぁ・・・!


 予定より早い開始となりご迷惑をお掛けいたしました。
 関門たこ鍋に串あげなどなど美味しくいただきました。


 次回は定刻にもどり7月25日(日)14時開演です。
 



  
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